(大 福 寺)
宗派・天台宗
京都十二薬師霊場 菩提薬師如来
無病息災、当病平癒
最古 京都七福神 布袋尊 円満福徳
本尊菩提薬師如来は聖徳太子の御自刻。
推古天皇の御代(598)大和国宮田郷に建立され、瑠璃光山利生院大福寺と号する。
桓武天皇の御代(794頃)、勅旨により平安京に移される。
方八丁の浄域を賜り七堂伽藍を建立、歴朝皇室の崇敬が篤かったが、天明年間に炎上し、寺域の多くを失った。
京都「都七福神」の布袋尊を安置する。
昔から出納帳に宝印を受けると商売繁盛になるとされ、正月に朱印を受けに参拝される方が多い。 「大福帳」の名の由来である。
勤王の志士 梅田雲濱の仮寓であった。
寺院名 大福寺
住 所 〒604-0963
京都市中京区麩屋町二条上ル
布袋屋町498
電 話 075-231-3624
拝観時間 午前10時~午後4時
交 通 市バス、地下鉄東西線「京都市役所前」
いずれも徒歩5~10分
その他
年中行事
1月 初詣
1月 3日 元三会
(おみくじの開祖でもある
第18代天台座主、元三大師のご命日)
1月17日 御本尊菩提薬師如来御開帳
2月 節分会
8月 地蔵盆会(安産腹帯地蔵尊)
ミ ニ 説 法
私たちは、いつも健康でありたいと願っています。これをかなえてくださるのが、”菩提薬師さん”です。
また、社会が幸福円満でありたいと皆が願い、誰しもが、社会に役に立とうという尊い心をもっています。このような人、皆に対しても”菩提薬師さん”は、幸福円満のお導きをくださいます。
”菩提(ほてい)薬師さん””お薬師さん”と呼ばれ親しまれ、大勢の人から信仰を得ています。
合 掌
先代住職 西 本 亮 薫