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(引 接 寺)
宗派・高野山真言宗
ゑんま様が御本尊のお寺
ゑんま堂狂言・普賢象桜で有名
平安時代の歌人として知られ、昼は宮中に仕え、夜は閻魔宮に仕えたという伝説をもつ小野篁(803~853)が、朱雀大路頭(現・千本鞍馬口)に閻魔法王の姿を刻み安置したことを開基とする。
現存の閻魔法王像は長享二年(1448)の定勢作。
定覚上人により創められたゑんま堂狂言は京都三大念佛狂言のひとつ。
蓮台野に葬送する際、人々の妄夢を払うために撞かれた鐘は、精霊送りの鐘として、現在も盆に賑わいをみせる。
境内の多重石塔は重文で紫式部の供養塔
寺院名 引接寺
住 所 〒602-8307
京都市上京区千本通寺之内上ル
閻魔前町34
電 話 075-463-3332
拝観時間 9時~17時
駐車場 駐車スペースに限りがあります
公共交通機関をご利用下さい
交通 市バス・「乾隆校前」下車
北へ徒歩1分
その他 ホームページ
年中行事
節分会(節分の前・当日)
ゑんま堂大念仏狂言
(5月1~16日)
お精霊迎え・お精霊送り
(8月7日~16日)
ミ ニ 説 法
ご本尊は、2.4mの閻魔法王です。左右の脇像とともに、こんな大きな閻魔様の本尊は他では見られません。そのお姿は「十王経」に基づいており、衣服や行儀は中国の形式を継承した要素が多く見られます。
閻魔王は、亡者の罪を裁く裁判官。地獄や冥界を司る鬼神の王と誤解されがちですが、その御本体はお地蔵さんで、地獄へ堕ちてくるような罪人をも救いたいとの「仏の慈悲」を現したものなのです。
住 職 戸 田 妙 昭
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