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(浄 土 院)

​宗派・浄土宗

豊公ゆかりの史跡

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本尊阿弥陀如来像(重要文化財)は永長元年(1096)の銘をもつ木彫漆箔で僧寂能の作。昔天台宗般舟院の隠居所として創建宗印が開基という。

 

豊臣秀吉が北野の大茶会の帰りに立ち寄り茶を求めたが、住職は自身の未熟な茶を恥じて白湯を献じたと伝え、「湯たくさん茶くれん寺」の名がある。


当山には、当時銀水をたたえていた井戸跡があり、本堂屋根にのる寒山拾得像は楽長次郎の作と伝えられる。浄土宗の寺院である。

寺院名  浄土院

 

住 所  〒602-8321

      京都市上京区今出川通

      千本西入ル南上善寺町179

 

電 話   075-461-0701

 

拝 観   要 予 約

 

駐車場   な  し

 

交 通   市バス・・「千本今出川」下車1分

 

その他 ホームページ

 http://www.k4.dion.ne.jp/~utakusan/

 年中行事

 

1月=修正会

 

春秋彼岸

 

盆施餓鬼

 

   ミ ニ 説 法

 

寺は本来清められ掃除のゆき届いた道場である。訪れる人に、すがすがしい清らかな思いにさせ、心を清めさせる為にある。

 

この寺には「銀水」と呼ばれる銘水が湧き、手を清め、心を清めさせてきた。京都には名水百選と言われる程、あちこちにあり、山紫水明の地として、寺も多く民衆の心を支えてきた。

 

最近、乱開発で工場排水や地下汚染で飲めない処が多くなった。悲しいことである。

 

    住職 秦  文 彦

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