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(常 光 院)
宗派・浄土宗
常光院は、浄土宗大本山である金戒光明寺の塔頭寺院(大きな寺院の境内にある子院のこと)の一つである。
建立されたのは天正5年(1577)年と言われており、正保元(1644)年に常光院と改め、金戒光明寺とともに発展してきた。
当院の門前石段横に「八はしでら」と彫られた石碑がある。「八はし」とは当院でお祀りしている八橋検校(江戸時代初期の箏曲演奏家であり作曲家であった近世筝曲の祖)のことで、
6月12日の命日には毎年「八橋忌」が勤められ、箏の演奏が奉納される。
寺院名 常光院
住 所 〒606-8331
京都市左京区黒谷町33
電 話 075-771-4476
交 通 市バス 「岡崎道」下車
徒歩7分
年中行事
春秋彼岸会・
盆施餓鬼会
毎月25日=写経会
ミ ニ 説 法
「如来の光明は遍く十方世界を照らして念仏の衆生を摂取して捨てたまわず」阿弥陀仏は、私の名を呼ぶものはすべて私の国である極楽浄土に救いとると約束してくださっています。
私たちは、それを信じて念仏すればよいのです。安心して生きていけます。法然上人は、始めは信ずる気持はなくとも、念仏を申していく中に信ずる心が芽生えてくるのだとおっしゃいました。
「ただ一向に念仏すべし」、南無阿弥陀仏。
住 職 梶 田 大 介
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