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(真 正 極 楽 寺)
宗派・天台宗
御本尊「頷ずきの弥陀」は慈覚大師円仁の作。
その阿弥陀様を永観二年(984)一条天皇の母三条院の離宮に移したのが始まり、応仁の乱では「東陣」となり焼失、本尊は難を免れ転々とする。
現在の本堂は元禄年間に再建されたもの。六阿弥陀の一番。十夜法要発祥の寺。
寺院名 真正極楽寺
住 所 〒606-8414
京都市左京区浄土寺真如町82
電 話 075-771-0915
拝観時間 9時~16時
交 通 市バス5番「真如堂」「錦林車庫」
下車 西へ徒歩5分
年中行事
1月=修正会 春秋彼岸会
7月=宝物虫払会(25日)
8月=引聲阿弥陀経(14・15・16日)
10月=十夜法要(15日)
ミ ニ 説 法
御本尊が「頷ずきの弥陀」と呼ばれているのは、慈覚大師が一刀三礼彫刻された折、「都に下り一切衆生をとくに女人をお救い給え」と念じると三度うなずかれたからでありまして、
それ故庶民の為の正真正銘の極楽の寺、即ち真正極楽寺なのです。
仏様はどなたでも救って下さるのです。
一心におすがり下さい。
貫 主 奥 村 慶 淳
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