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(即 成 院)

宗派・真言宗泉涌寺派

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当院は平安末期、関白藤原頼道の第三子橘俊綱が桃山の里の広大な山荘に、阿弥陀如来像及び二十五菩薩坐像を安置する阿弥陀堂を建立したのによる。

 

明治5年廃仏毀釈の法難に遭い廃寺、明治35年泉涌寺総門の現在の地に再興した。

 

別名を「那須の与市さん」と呼ばれる通り、与市(与市の宝塔)のゆかりの寺でもある。

 

諸願成就・病気平癒祈願の参詣者がいつも絶えることはない。

寺院名  即成院

 

住 所  〒605-0977

        京都市東山区泉涌寺山内町28

 

電 話 075-561-3443

​拝観時間  9時~17時

 

交 通 市バス・・・「泉涌寺道」下車 

       東へ徒歩5分 

 

 

  年中行事

 

1月=泉涌寺七福神巡り  

 

春秋彼岸

 

月=那須与市御命日法要

 

10月=二十五菩薩お練り供養                  (第三日曜)

    ミ ニ 説 法

 

当院では毎年10月第三の日曜日に二十五菩薩お練り供養法会がおこなわれます。

 

この行事は平安末期より起った来迎思想、即ち阿弥陀如来、二十五菩薩が極楽浄土の世界から来迎して、衆生を安養浄土に導入する姿を具象化したものです。

 

この来迎思想が転化して衆生は来世に楽に往生することを願い、楽に往生することは永煩いをせぬことであり、

 

永煩いせぬことは下の世話にならないと云う衆生の素朴な願いで、日々参詣に訪れる方が多い。

 

     住 職  平 野 雅 章

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