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(地 蔵 院)

宗派・浄土宗

もとは地蔵菩薩を本尊としていたが、江戸時代に五劫思惟の阿弥陀仏をまつるようになった。

 

当院には豊臣秀吉が北野大茶会の因縁から献木したといわれる「五色八重散椿」のあるところから一般に「椿寺」と呼ばれている。

 

この散椿(樹齢四百年)は昭和58年に惜しくも枯れ、今は二世(樹齢百年)が花を咲かせている。

 

そのほか、天野屋利兵衛の墓や、蕪村の師匠「巴人」の墓がある。

寺院名  地蔵院

 

住 所  〒603-8332

       京都市北区大将軍川端町2

 

電 話   075-461-1263

​拝観時間  9時~16時

 

交 通  京福電鉄 北野線「白梅町駅」から

                                              南100m

     市バス 「北野白梅町」下車 

                                              南30m

 

その他

 年中行事

 

 春秋彼岸会

 

8月=地蔵盆(22・23日)

     ミ ニ 説 法

 

「お寺は、お詣りするところ、まず合掌」当院の入口に貼り紙がしてあります。どこのお寺も、最近は美しく環境が整えられてきており、参詣する人々に仏様を静かに拝む心情をおこさせる一助になっております。

 

決して寺は、花見や、見世物の場所ではありません。それぞれのお寺には必ず本尊がまつられており、諸堂には、仏様がまつられております。

 

寺に参詣されたら、まず合掌、仏前では心静かに、礼拝するようにつとめましょう。

 

   住 職  伊 藤 史 郎

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