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（補 陀 洛 寺）
宗派・天台宗
美人の誉れ高い小野小町が晩年この地に移り来て亡くなった…、という伝説が生まれたため小町寺と言う通称で親しまれてきた。
境内には小野小町供養塔、深草少将通魂碑が造られている。
本堂は平安時代の半丈六の阿弥陀如来・観音・勢至菩薩の弥陀三尊を安置、そばに小町老衰像を祀る。
なおこの地は小町皇太后（後冷泉天皇皇后）が住まわれたり、後白河法皇も大原御幸に立ち寄られた。
寺院名 補陀洛寺
住 所 〒６０１ー１１２３
京都市左京区静市市原町１１４０
電 話 ０７５－７４１-３６６２
拝観時間 ９時～１６時
交 通 京都バス…「小町寺」下車
徒歩ＩＯＯｍ
叡山電鉄…鞍馬行「市原駅」下車
徒歩８００ｍ
年中行事
９月＝秋彼岸法要
ミ ニ 説 法
この世のものは、すべて変化していきます。だから金や地位や容色にとらわれていると、本来の自分に気づくことなく､年を経てしまいます。そんな人生を送っているから、迷いばかりが生じるのです。
子を育てる親までもが不安定な状態でいると、子のためにもいいはずがありません。子供の非行や自殺を考えるとき、私は親の心の迷いが深い原因になっていると思うのです。
迷いを少なくするため、きょうからでもできることがひとつあります。合掌です。
住 職 足 立 道 泰
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