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(薬 師 院)

宗派・黄檗宗

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本尊の薬師如来は、伝教大師が大願により一刀三礼彫刻された薬師仏七体の御一体。

 

寛喜二年(1230)京の市中に疫病が流行した。この時、薬師如来が院主の夢に現れ「一切病苦の衆生、我が前に来たらば諸病悉く除くべきに来也(こぬか)来也(こぬか)」とのお告げがあった。

 

院主は感涙し、これを人々に知らしめたところ、疫病諸病が平癒した。人々はこれより仏のお言葉を仰ぎ奉り「こぬか薬師」と申し上げるようになった。

寺院名  薬師院

 

住 所  〒602-0066

            京都市中京区釜座通二条上ル

 

電 話   075-211-1890

 

交 通   市バス・・・「丸太町」下車 

     南西へ徒歩5分

       

その他

 

年中行事

 

薬師如来御開扉法要

 

 

   ミ ニ 説 法

 

薬師如来とは病気平癒をお祈りする仏様とされて居りますが、

 

その病とはお互いの肉体における病だけでなく、心身ともに内からも外からも侵されるあらゆる不幸・災難苦悩も皆悉く病であります。

 

浄らかな信心を起こし正しい実践がなされるようになれば、自然と病も癒されるものと信じます。     

                                合掌

      住 職  吉 野 玄 輝

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