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(勅願所 護浄院)

宗派・天台宗

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荒神さんは火を守る神様です。この神様は不浄な所を嫌うとされ、昔から一番清浄な「カマド」の上に祀られ、「カマド」、「火の用心」の神様として信仰されてきました。正月や節分には家内安全や病気平癒・厄除開運・合格祈願を願う参詣者で賑わいます。また当院は代々勅願寺であり、現在でも1月・5月・9月には天皇皇后両陛下・上皇上皇后両陛下・皇嗣皇嗣妃両殿下のご安寧、皇室の安泰を祈願し御札を献上しています。

寺院名  護浄院

 

住 所  〒602-0856

            京都市上京区荒神口通寺町東入ル

       荒神町122

 

電 話   075-231-3683

​拝観時間  8時~16時 夏~17時

 

交 通   市バス 「河原町荒神口」下車

        (西へ500m)徒歩3分

 

その他

 年中行事

 

2月=節分会

 

5月=大般若転読法会(28日)

 

11月=お火焚き祭柴燈大護摩供

 

例月=荒神護摩供(28日)

     ミ ニ 説 法

 

荒神様は場所・環境はもちろんですが、人間についても不浄なものを嫌うと「荒神経」に書かれています。人は煩悩を生み出す源、身体と口と意(心)から不浄となっていきます。身体では盗む・殺す・愛欲。口では悪口・二枚舌・嘘・お世辞。心では貪る・瞋り(怒り)・真実が分からないために言う愚痴。仏教ではこれらを十悪業と言いますが、「荒神経」にはこれらの人々を信なき者として障礙を与えると書かれています。

 

    住 職  松 景 崇  誓

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