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(西 雲 院)

​宗派・浄土宗

「紫雲石」は栗原の岡山上の大石、ここで法然上人が専修念仏を決意された。

 

開基の宗厳は、秀吉の朝鮮出兵の際連れ帰られた一人。のち出家しこの石を賜り、元和二年草庵を結ぶ。千日の別時念仏を修して寛永五年没、

 

その後「万日」の別時念仏を修する者ひきもきらず万日寺と称せられる。

 

幕末、黒谷一山が京都守護職会津松平候の本陣となり、当院は会津藩戦没者墓地をあずかる。

寺院名  西雲院

 

住 所  〒606-8331

         京都市左京区黒谷町121

 

電 話  075-771-3175

 

交 通 市バス・・「岡崎神社前」下車 

        北へ徒歩15分

 

 

  年中行事

 

1月=修正会

 

春秋彼岸会

 

10月=宗厳忌(開基上人忌)

 

11月=十夜会

    ミ ニ 説 法

 

法然上人は43歳のとき、弟子の信空上人と比叡山を下り、信空の祖父から寄付された白川の畔の別荘で泊まろうとしておられたのですが、夕日があまり綺麗だったので、山頂の大石に腰をかけて念仏をされていると、前の谷から紫雲がわきあがり赤金色の光が赫赫とかがやきました。

 

それはご来迎の弥陀仏のようでした。「これぞ念仏有縁の地なり」と申されて「浄土宗」を開かれたと申します。

 

以来この山は紫雲山。石は紫雲石と称せられるようになりました。

 

   住 職  家 田 隆 現

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